「ちゃんと寝てるはずなのに、朝からだるい…」
そんな日が続くと、地味にメンタルも削られますよね。私も“睡眠時間さえ確保すれば回復できる”って思いがちなんですが、実はここに落とし穴があります。
疲れが抜けない人ほど、無意識のうちに回復を邪魔する習慣を積み上げてしまっていることが多いんです。しかも厄介なのが、本人はわりと真面目に「休もうとしている」のに、なぜか回復しないパターン。
というのも、疲労って「身体」だけの問題じゃありません。脳の疲れ、ストレスで高ぶった神経、情報や光・音による感覚疲労みたいに、睡眠だけでは回収しきれない疲れが、現代人にはモリモリ残りやすいんですね…。
この記事では、「疲れが取れない人」が無意識にやっている“回復を邪魔する習慣”7選を、できるだけわかりやすく整理します。さらに後半では、寝る時間を増やすより効くことが多い「正しい回復の手順(パーソナライズ・レスト)」も紹介します。
- 寝ても疲れが取れない原因を知りたい
- 生活習慣はそこまで崩れてないのに、ずっとだるい
- 休むのが下手で、気づくと無理してしまう
こんな人は、かなり刺さるはずです。
大丈夫。いきなり完璧に変えなくてもOKです👌
まずは「自分の回復を邪魔しているもの」を見つけて、1つだけ外す。そこから体って、ちゃんと楽になります。
それでは、いきましょう。
なぜ「寝ても疲れが取れない人」が増えているのか
最近、「睡眠時間はそれなりに確保しているのに、なぜかずっと疲れている」という声を本当によく聞きます。
昔なら「寝不足だから」で済んだ話が、今はそう単純じゃありません。実はここに、現代人ならではの回復できない構造があります。

睡眠と休息を混同している人が多い
まず一番大きな勘違いが、「睡眠=休息」だと思い込んでいること。
もちろん睡眠は大切です。ただ、睡眠はあくまで休息の一部であって、すべてではありません。
たとえばこんな状態、心当たりありませんか?
- 身体はそこまで疲れていないのに、頭がぼーっとする
- イライラしやすく、気持ちが落ち着かない
- 静かな場所にいても、脳がずっと忙しい
これは身体は休めているけど、脳や神経が休めていないサインです。 この状態では、どれだけ寝ても「回復した感覚」は得にくくなります。
知らないうちに溜まる「睡眠負債」
もうひとつ見落とされがちなのが、睡眠負債です。
毎日30分〜1時間の軽い睡眠不足。「まあ大丈夫でしょ」と思って続けていると、それが借金のように積み重なっていきます。
しかも厄介なのが、週末に寝だめをしても、この借金は完全には返せないこと。
体内時計が乱れることで、
- 月曜の朝が異常につらい
- 昼間に眠気が抜けない
- 夜になってもスッと眠れない
という負のループに入りやすくなります。
回復そのものが「邪魔されている」状態
睡眠中、私たちの体ではこんなことが起きています。
- 脳内の老廃物の除去
- 細胞や神経の修復
- 自律神経のバランス調整
でも、
- 寝る直前まで強い刺激を浴びている
- 常に緊張状態が抜けない
- 「休んじゃダメ」という思考が手放せない
こうした習慣があると、回復モードに入る前にブレーキがかかってしまうんです。
つまり、疲れが取れない原因は「頑張りすぎ」よりも、回復を邪魔する行動を無意識に続けていることにあるケースがとても多い、というわけですね。

次の章では、こうした状態をつくり出している「無意識の習慣」を、具体的に7つ見ていきます。
回復を邪魔する「無意識の習慣」7選
ここからは、疲れが取れない人が知らず知らずのうちに続けてしまっている習慣を見ていきます。
どれも「やってはいけない!」というより、真面目な人ほどハマりやすいものばかり。 「あるある…」と思いながら読んでもらえたら大丈夫です。
①「疲れ=睡眠不足」という思い込み
疲れを感じると、とりあえず「寝なきゃ」と思いますよね。 でも実は、この考え方自体が回復を遠ざけていることがあります。
疲労には、大きく分けてこんな種類があります。
- 身体の疲れ(筋肉・内臓)
- 脳の疲れ(考えすぎ・判断疲れ)
- 感情の疲れ(我慢・ストレス)
- 社会的な疲れ(人間関係・気遣い)
- 感覚の疲れ(光・音・情報)
このうち、睡眠だけで回復しやすいのは「身体の疲れ」が中心です。
脳や感情、感覚が消耗している状態で「とりあえず寝る」を繰り返すと、 「寝たのに疲れてる…」という感覚がどんどん強くなってしまいます。
② 就寝直前までスマホやPCを見てしまう
布団に入ってから、ついスマホ。 正直、ほとんどの人がやってますよね。
でもこの習慣、回復という視点ではかなりの強敵です。
スマホやPCの画面から出るブルーライトは、 眠気をつくるホルモン「メラトニン」の分泌を抑えてしまいます。
- 寝つきが悪くなる
- 眠りが浅くなる
- 途中で目が覚めやすくなる
結果、「寝ている時間」は確保できても、回復の質がガクッと下がるんですね。
しかも情報そのものが脳への刺激になるので、 脳が休む前にもうひと仕事させている状態になってしまいます。
③ 週末の寝だめでリセットしようとする
平日は睡眠不足。 週末は昼近くまで寝る。
一見、理にかなっていそうですが、実はこれが「社会的時差ぼけ」を生みやすい行動です。
平日と休日で起きる時間が2時間以上ズレると、 体内時計は海外旅行レベルの混乱状態になります。
- 月曜の朝がつらい
- 日中ずっと眠い
- 夜になっても眠くならない
このサイクルが続くと、「常に軽い時差ぼけ状態」で生活することに。 疲れが抜けにくくなるのも、かなり自然な結果なんです。
④ 休むことに罪悪感を持ってしまう
何もしない時間があると、なぜかソワソワする。 「こんなことしてていいのかな…」と不安になる。
これ、かなり多いです。
でもこの心理状態、体の中では回復のブレーキになっています。
罪悪感や焦りを感じていると、自律神経は交感神経(緊張モード)が優位なまま。 つまり、体はずっと「戦闘態勢」なんですね。
この状態では、
- 筋肉はゆるみにくい
- 内臓も休めない
- 脳もオフにならない
どれだけ横になっても、「休んだ感覚」が得られないのは当然です。
⑤ 刺激物(カフェイン・アルコール)に頼ってしまう
疲れているときほど、
- コーヒーで無理やりシャキッとする
- 夜はお酒でスッと寝ようとする
…やりがちですよね。 でもこの習慣、回復という意味ではかなりの落とし穴です。
まずカフェイン。 覚醒作用が強く、夕方以降に摂ると入眠や深い睡眠を邪魔します。
そして寝酒。 アルコールは一時的に眠気を誘いますが、睡眠の後半で脳を再び覚醒させやすい性質があります。
- 夜中に目が覚める
- 眠りが浅くなる
- 朝の熟睡感がない
こうした状態が続くと、 「寝ているのに回復できない」という感覚が慢性化していきます。
ここで大事なのは、刺激でごまかすのではなく、回復を助ける方向に寄せること。
たとえば、夜の回復をサポートする選択肢として、こんなものもあります。
アリナミンナイトリカバー
✅ Amazonでチェックする|✅ 楽天でチェックする
「頑張るため」ではなく、回復するための一手として考えると、選び方も変わってきます。
⑥ 疲れているからと「まったく動かない」
疲れているときほど、「今日は何もしないで休もう」と思いますよね。
もちろん無理は禁物ですが、完全に動かない休み方が続くと、 かえって回復を遅らせてしまうことがあります。
体をまったく動かさないと、
- 血流が滞る
- 疲労物質が排出されにくくなる
- 体が重だるくなる
結果、「休んだはずなのに余計だるい…」という状態に。
回復に効果的なのは、激しい運動ではなく軽く動くこと。
- 10〜15分の散歩
- 軽いストレッチ
- 呼吸を意識したゆっくりした動き
これだけでも血流が改善し、 体は「回復モード」に入りやすくなります。
⑦ 「床上時間」を長くしすぎてしまう
「早く布団に入れば、そのぶん回復できるはず」
一見正しそうですが、これも要注意です。
眠くないのに布団に入り、 スマホを見たり、考えごとをしたりする時間が増えると、 脳が「布団=起きている場所」と学習してしまいます。
すると、
- 布団に入っても眠れない
- 寝つきがどんどん悪くなる
- 熟睡感が下がる
という悪循環に。
特に、目や神経が休めていない人は、 入眠前にしっかり「オフの合図」を作ることが大切です。
たとえば、目元を温めて刺激を遮断するだけでも、 体は一気にリラックスしやすくなります。
nerugoo[ネルグー] ホットアイマスク 充電式
✅ Amazonでチェックする|✅ 楽天でチェックする
「寝よう」と頑張るより、 自然に眠くなる環境をつくるほうが、回復はうまく進みます。

次の章では、ここまでの内容を踏まえて、 本当に疲れを回復させるための具体的な手順を整理していきます。
正しい回復のための4ステップ(パーソナライズ・レスト)
ここまで読んで、「思い当たることが多すぎる…」と感じたかもしれません。
でも安心してください。 疲れが取れない状態は、あなたが弱いからでも、怠けているからでもありません。
多くの場合、回復のやり方がズレているだけなんです。
ここからは、誰でも今日から取り入れられる正しい回復のステップを、順番に整理していきます。
ステップ1:まず「どこが疲れているのか」を特定する
回復でいちばん大切なのは、いきなり何かを足さないこと。
先にやるべきなのは、「自分は今、どこが一番消耗しているのか」を知ることです。
目安として、こんなサインをチェックしてみてください。
- 集中力が続かない → 脳・精神の疲労
- イライラしやすい → 感情の疲労
- 人と関わるのがしんどい → 社会的疲労
- 光や音がつらい → 感覚疲労
- 体が重い・だるい → 身体的疲労
全部当てはまる必要はありません。 「今いちばん強いもの」だけでOKです。
ステップ2:疲労タイプに合った休息を選ぶ
疲れの種類がわかったら、次は合った休み方を選びます。
ここでのポイントは、「気持ちよさそう」ではなく、 「その疲れが減りそうかどうか」。
- 脳・精神疲労:自然の中を歩く、読書、瞑想、ぼーっとする
- 感覚疲労:照明を落とす、静かな時間をつくる、デジタルデトックス
- 社会的疲労:一人時間を増やす/気心の知れた人とだけ会う
- 身体的疲労:軽いストレッチ、ゆっくりした散歩、入浴
「全部やろう」としなくて大丈夫。 1つ選んで、少しだけやるで十分です。
ステップ3:休息を「予定」として確保する
回復が後回しになる最大の理由は、 「空いたらやろう」と思っていることです。
疲れているときほど、空き時間は自然に消えていきます。
だからこそ、休息は
- 仕事
- 食事
- 睡眠
と同じレベルで、予定として確保します。
カレンダーに「15分散歩」「何もしない時間」など、 具体的に書くだけでOKです。
ステップ4:続けられる形に整える
回復は、気合では続きません。
最初から完璧を目指すと、 「できなかった自分」に疲れてしまいます。
おすすめは、
- 最初は10〜15分
- 毎日じゃなくていい
- やれたらラッキーくらい
このくらいの感覚。
寝室の温度や湿度を整えたり、 入眠前のルーティンを決めたりするだけでも、 回復のしやすさは大きく変わります。

次は、こうした回復を内側から支える補助的な選択肢について、 誤解されやすいポイントも含めて整理していきます。
補足|回復を内側から支える成分と考え方
ここまで読んで、「生活習慣を見直すのは大事なのは分かった。でも正直、それだけじゃ追いつかない…」と感じた人もいるかもしれません。
それも、すごく自然なことです。
慢性的な疲れが続いている状態では、回復に必要な材料そのものが不足しているケースも少なくありません。
そこでここでは、あくまで生活改善を土台にしたうえでの“補助”として、回復を内側から支える代表的な成分を整理します。
回復に関わる主な成分
- グリシン
深部体温の低下を促し、自然な入眠をサポートするとされるアミノ酸。
「寝つきは悪くないのに、眠りが浅い」「朝のスッキリ感がない」人と相性がいい成分です。 - L-テアニン
神経の高ぶりを抑え、起床時の疲労感や眠気を軽減する作用が報告されています。
頭が休まらないタイプの疲れに向いています。 - ビタミンB群
エネルギー代謝を支える栄養素。
「寝ても体が重い」「回復が遅い」と感じる人は不足していることも。 - フルスルチアミン
ビタミンB1誘導体で、エネルギー産生を助ける成分。
肉体的な疲労が強い人に使われることが多い成分です。
大切なのは、「これを飲めば解決」という期待をしすぎないこと。
回復の主役はあくまで、
- 回復を邪魔する習慣を減らすこと
- 自分に合った休息をとること
そのうえで、「足りない部分を静かに支える」位置づけで使うと、 体は驚くほど反応しやすくなります。
睡眠の質を底上げしたい人に
グリシンを活用した代表的な製品として、よく知られているのがこちらです。
味の素 グリナ
✅ Amazonでチェックする|✅ 楽天でチェックする

「生活は見直しているつもりなのに、あと一歩スッキリしない」 そんなときの選択肢のひとつとして考えると、ちょうどいい存在です。
まとめ|疲れが取れないのは「頑張りすぎ」ではなく「回復のズレ」
寝ても疲れが取れない状態が続くと、 「自分の体力が落ちたのかな」「年齢のせいかも」と不安になりますよね。
でも、ここまで見てきたように、多くの場合その正体は、頑張りすぎではなく回復の方向がズレていることにあります。
睡眠時間を増やすだけでは解決しないのは、 現代の疲れが
- 脳
- 神経
- 感情
- 感覚
といった、目に見えない部分に集中しやすいからです。
だからこそ大切なのは、
- 回復を邪魔している習慣に気づく
- 自分の疲労タイプを知る
- 合った休み方を選ぶ
- 完璧を目指さず、少しずつ整える
この流れを意識すること。
いきなり生活を全部変える必要はありません。 まずは「これ、やってるかも」と思った習慣を1つだけ手放すところからで十分です。
疲れが取れない状態は、体からの「そろそろメンテナンスしてね」というサイン。
その声を無視せず、ちゃんと向き合ってあげるだけで、 回復は少しずつ、でも確実に進みます。
今日の夜は、いつもより少しだけ、 「回復するための時間」を意識してみてくださいね。
あわせて読みたい
「疲れが取れない」というテーマは、生活習慣・思考・環境が複雑に絡み合っています。 気になるものから、ぜひあわせて読んでみてください。
- 何もしてないのに疲れる理由|脳が休めていない人の共通点と回復ステップ
- 「何もしない時間」が不安になる理由|休めない人の心理と回復のステップ
- 情報を見すぎると不幸になる?脳科学が示す「情報疲れ」の正体
- 疲れを一瞬で吹き飛ばす!自宅でできる0円ストレス解消法
参考文献・参考リンク
- ダイヤモンド・オンライン|「寝ても疲れが取れない」人が見落としている回復の本質
- 厚生労働省 e-ヘルスネット|睡眠の質を高めるための生活習慣
- Wikipedia|Non-restorative sleep(熟睡感のない睡眠)
- Wikipedia|Sleep deprivation(睡眠不足)
- MICAREA|「寝ても疲れが取れない」原因と生活習慣の見直し
- アイシークリニック東京|十分寝ても疲れが取れない原因とは
- アリナミン公式|休日に寝だめしても疲れが取れない理由
- SmartDock|疲れが抜けない人の生活習慣と改善ポイント
- 養命酒製造|疲れが取れない原因と体の仕組み
- 品川メンタルクリニック|慢性的な疲労と心の関係
- 江崎グリコ|疲労回復とクエン酸の関係
- PubMed Central|睡眠・疲労・回復に関する医学的レビュー論文
よくある質問
- Q7つ全部を一気に直さないと意味がありませんか?
- A
いいえ、まったくそんなことはありません。
むしろ一気に変えようとすると、それ自体がストレスになりやすいです。 「これだけは当てはまるかも」と思ったものを1つ減らすだけでも、回復しやすさは確実に変わります。
- Qサプリやドリンクに頼りすぎても大丈夫ですか?
- A
基本的には、生活習慣の見直しが土台です。
サプリや回復系ドリンクは、足りない部分を補うためのサポート役として使うのがおすすめ。 「これさえ飲めばOK」という考え方にならなければ、問題ありません。
- Qどれくらいで疲れは改善していきますか?
- A
個人差はありますが、早い人だと数日〜1週間で「朝の重さが違う」と感じることがあります。
ただし、長期間続いた疲労ほど回復には時間がかかります。 焦らず、「前よりちょっと楽」を積み重ねていくのがいちばんの近道です。






