はじめに
「節約は大事だけど、健康も大事…」そう思いながらも、両立がなかなか難しいと感じたことはありませんか?
私自身、以前は「食費を削れば貯金が増える」と信じて、つい食事の質を二の次にしてしまった時期がありました。その結果、体調を崩してしまい、「安く済ませること」と「体に必要な栄養を摂ること」のバランスの大切さを身をもって痛感したのです。
この記事では、節約を意識するあまり陥りやすい不健康の落とし穴と、健康を守りながら無理なく続けられる食事の工夫についてご紹介します。
「食費を抑えつつ、ちゃんと体も喜ぶごはんを食べたい!」という方に向けて、実体験を交えながら分かりやすく解説していきますね。
節約と健康の関係性
節約と健康は、一見すると相反するテーマに見えるかもしれません。「食費を削ると栄養不足になるのでは?」と思う人も多いでしょう。
でも実際は、工夫次第でどちらも両立させることができます。ただし、知識がないまま「安いから」「満腹になればいいから」と選んでしまうと、体調を崩す原因になってしまうんです。
健康を維持するために欠かせないのが、PFCバランスです。
これは「タンパク質(Protein)・脂質(Fat)・炭水化物(Carbohydrate)」の3つの栄養素のバランスのこと。例えば炭水化物ばかりに偏るとエネルギーは足りても体をつくる材料が不足し、逆にタンパク質を削りすぎると筋肉や髪・肌の健康に影響が出てしまいます。
つまり「節約=炭水化物に頼る」「高いから肉や魚は控える」という選択が続くと、知らないうちにPFCバランスが崩れてしまい、体調不良につながるのです。

ここからは、私自身が体験した「節約中に陥りやすい不健康の落とし穴」を2つ、具体的にご紹介します。
不健康を招く落とし穴2選
落とし穴1:炭水化物に頼りすぎ問題
節約中に一番やりがちなのが、炭水化物の食べすぎです。
お米やパン、麺類は安くて手軽。しかも満腹感も得やすいので、つい主役になりがちですよね。私も以前は「おかずは少なく、ごはんを多め」でやり過ごしていました。
その結果、1食あたりお茶碗大盛り2杯(約210g)のお米を食べるのが当たり前に…。でも本来、私の体格(157cm・女性・活動量ふつう)なら、適量は1食150g程度なんです。
おやつや甘い飲み物を飲む日なら、さらに減らして120gがベスト。知らないうちに取りすぎていたことに気づきました。
炭水化物の摂りすぎを見直したら、驚くほど体が変化しました。
・むくみが取れてスッキリ
・血糖値の乱高下が減り、食欲が安定
・「どか食い」が減って、心もラクに
さらに注意したいのが麺類。パスタやラーメンは、お米より1.5〜2倍の糖質を含むことが多いんです。
「お昼にラーメンを食べた日は、夜ごはんのお米を控える」など、1日の中でバランスを取るのがポイントです。
落とし穴2:タンパク質不足問題
もうひとつの落とし穴が、タンパク質不足。
肉や魚はどうしても高く感じてしまうので、節約中は「まあいっか」と減らしてしまいがちです。私も一時期、肉や魚を2〜3日に1回しか食べない生活をしていました。
その結果、髪がパサついてツヤがなくなり、抜け毛が増加…。肌もシワっぽくなり、疲れやすさまで感じるように。
でもタンパク質を適量に戻したら、1か月ほどで体調が改善!「タンパク質は体を作る材料」だと本当に実感しました。
目安としては、男性65g/女性50g(運動していない場合)が必要とされています。
肉や魚を1日1品は取り入れるのが現実的で効率的。豆腐や納豆、卵などを組み合わせれば無理なく達成できます。

節約しながらでも、卵や大豆製品、魚の缶詰などコスパの良い食材を活用すれば、健康を守りながらお財布にもやさしい工夫ができますよ。
バランスを整えるコツ
では、どうすれば「節約」と「健康」をうまく両立できるのでしょうか?
ポイントは「毎日悩まなくてもいい仕組み」を作ること。そこで役立つのが、私自身が実践している「栄養バランスのマイルール」です。
私の栄養バランスのマイルール(運動しない日の目安・女性50gタンパク質)
- 卵1つ
- 納豆1パック または 豆腐100g
- 肉か魚料理を1品
- ヨーグルトと牛乳あわせて200g程度
これでだいたい40gほどのタンパク質が確保でき、残りはごはんなどから自然に補えます。
運動量が多い日は、ツナ缶やサバ缶を追加したり、肉や魚の量を少し増やすなど、プラスアルファで調整すればOK。
節約しながら健康を守る食材選び
コスパが良くて続けやすい食材を選ぶのも大切です。例えば…
・卵:安くて万能、ほぼ完全栄養食
・豆腐や納豆:大豆製品は栄養満点でコスパ◎
・鶏むね肉:まとめ買いして冷凍保存すれば経済的
・魚の缶詰:長期保存でき、栄養価も高い
健康第一、その次に節約
私自身、食費を月3万円から4万5千円に増やすことになりましたが、体調が整ったことで日々の生活が格段にラクになりました。

節約は大事ですが、まずは健康あってこそ。健康を優先しつつ、無理のない範囲で節約を工夫する方が、長い目で見て「本当にお得」なんだと感じています。
まとめ
節約と健康は、どちらも私たちの暮らしに欠かせない大切なテーマです。ですが、安さだけを優先してしまうと、体調不良という大きな代償を払うことになりかねません。
今回ご紹介したように、特に注意したい落とし穴は2つ。
・炭水化物に頼りすぎること
・タンパク質が不足すること
この2点を意識するだけで、食事のバランスは大きく改善できます。
そして「健康第一、次に節約」という順番を意識すれば、心身が整い、むしろ暮らし全体が快適になります。
毎日の食事で無理のない仕組みをつくり、節約と健康のちょうどいいバランスを見つけていきましょう。
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よくある質問
- Q炭水化物を減らしすぎると逆に不調になりますか?
- A
はい、極端に減らすのはNGです。炭水化物は体のエネルギー源なので、ゼロにすると疲れやすくなったり集中力が落ちたりします。
大事なのは「適量」を守ること。ごはん150g前後を目安に、野菜やタンパク質と一緒にバランスよく食べるのがおすすめです。
- Qタンパク質はプロテインで補えばOKですか?
- A
プロテインは便利な補助食品ですが、基本は食事から摂るのがベストです。
なぜなら、肉や魚、大豆製品などにはタンパク質だけでなく、ビタミンやミネラルも含まれていて、体全体の調子を整えてくれるからです。忙しい日や運動後に「足りない分を補う」感覚で使うと効果的です。
- Q節約と健康を両立するおすすめ食材はありますか?
- A
あります!コスパがよくて栄養も豊富な食材をうまく活用しましょう。
卵、豆腐や納豆などの大豆製品、鶏むね肉、そして魚の缶詰は特におすすめ。
どれも安定して手に入りやすく、毎日の献立に取り入れやすい優秀食材です。






