50代は人生の折り返し地点|幸せな後半を生きる17のヒント【書籍要約】

暮らしを学ぶ・読む

はじめに

50代って、気づいたらあっという間にここまで来た…という感覚の方も多いですよね。
仕事や家事に追われて、自分のことをゆっくり振り返る時間がないまま走ってきた方もいるはずです。でも実は、50代こそ “これからの人生をどう生きるか” を見直す大切なタイミングなんです。

今回紹介する本田健さんの『50代にしておきたい17のこと』は、そんな人生後半戦をもっと自由に、もっと豊かに過ごすためのヒントがぎゅっと詰まった一冊。
読んでみると、「あ、まだここから何でもできるんだ」と心が軽くなる内容ばかりなんですよ。

この本を通して、あなたが少しでもワクワクしたり、「これやってみたいな」と思えるきっかけになれば、とても嬉しいです。
まずは気軽にのぞいてみてくださいね。

👉 『50代にしておきたい17のこと』(本田 健)
✅ Amazonでチェックする
✅ 楽天でチェックする


50代は人生後半戦のスタートライン

多くの人にとって、50代は“ゆるやかに老いが始まる年代”というイメージがあるかもしれません。でも、本田健さんはこの本の中でまったく逆のことを語っています。
50代は、むしろ「ここからが本番」。人生の後半戦がスタートするワクワクの時期なんです。

もし人生を90年と考えると、50代はちょうど折り返し地点。
社会人になってからここまで、仕事、家庭、子育て…と、いろんなことを全力で頑張ってきましたよね。これまでのあなたは、前半戦を全力で走りきった“とても優秀なプレイヤー”です。

そして後半戦は、その経験を活かして自由にプレーできるステージ。
若い頃のような勢いは少し落ちてきたかもしれませんが、「経験」「判断力」「人間関係」「知識」は確実に増えています。実はこれ、若者にはない大きな武器なんです。

だからこそ50代は、一度立ち止まって
「ここからの人生をどう遊ぶ?どんなふうに進みたい?」
と、自分に問いかけるベストタイミング。

後半戦の10年は、前半の10年よりもずっと意味のある時間になります。
その理由は、選択の質が高まり、自分にとって大切なものがはっきり見えてくるから。
ここからの10年を意識して動くと、人生は大きく変わるんですよ。


10年計画なら人生をまだ変えられる

50代になると、「新しいことを始めても遅いかな…」と考えてしまいがちですよね。でも、もし10年あったらどうでしょう?
本田健さんは、「10年あれば、ほとんどのことはプロレベルまで到達できる」と語っています。

たとえば英会話。ゼロからスタートしても、毎日ちょっとずつ続ければ10年後には自由に旅行できるどころか、海外で暮らすことだって夢じゃありません。
料理、ガーデニング、イラスト、資格取得、新しい働き方…。どれも10年かければ確実に形になります。

若い頃は時間があるようで、実は“迷う時間”が多かったりします。でも50代は違います。これまでの経験があるから、「自分に向いていること」「やりたいこと」が以前よりずっと見えやすくなっているんです。

そんな今こそ、少し長めの目線で人生をデザインしてみるチャンス。
10年間の積み重ねは、誰にとっても裏切らない力になります。
今日の小さな一歩が、10年後のあなたをまるごと変えてしまうかもしれません。

「何か始めたいけれど迷っている…」という人は、興味のあることを気軽に触ってみるだけでもOK。10年の方向性は、ほんの小さな種から育っていきますからね。


「好き嫌い」で人生を設計する

50代になると、どうしても「できる・できない」「損か得か」で物事を判断しがちですよね。社会的な立場や責任も増えて、つい自分の気持ちを後回しにしてしまう…。でも、本田健さんはここであえてシンプルな基準を提案しています。
それが「好きか嫌いかで決める」ということ。

実は、幸せに生きている人の多くは、自分の“好き”をちゃんと知っています。
好きなものを増やし、嫌いなものを少しずつ手放す。たったそれだけで人生の満足度はぐっと上がるんです。

もちろん50代は、家族や仕事など「やらなきゃいけないこと」も多いですよね。だからこそ、自分の気持ちに気づく練習が大切なんです。
誰かに頼まれたとき、予定を入れるとき、何かに誘われたとき…
「私はこれ、好き? それとも嫌い?」
と一度立ち止まってみてください。

不思議なことに、この基準で選ぶようになると“心の引っかかり”が消えていきます。やりたくないことに時間を使わなくなるぶん、自然と元気が戻ってくるんですよ。

あなたの人生の舵を取れるのは、あなただけ。
これからの時間は、ぜひ「好き」を中心に据えてあげてくださいね。


「ノー」と言える50代になる

50代は、仕事でも家庭でも頼られることが増える年代ですよね。そのぶん、気づけば予定がパンパンだったり、「断れないから仕方なく引き受ける…」なんて状況も多くなりがちです。
でも、ここで本田健さんが強く伝えているのが、「ノーと言う力」を持つこと。

実は、嫌なことにノーを言うというのは、わがままでも迷惑でもありません。
本当にやりたいことにイエスと言うための、前向きな選択なんです。 自分の時間・体力・心を守るためには、避けられない大切なスキルなんですよ。

とはいえ、「断るのが苦手…」「角が立ちそう…」と感じる方も多いですよね。そんなとき役立つのが、本田さんが紹介する“やさしい断り方”。
ポイントは、罪悪感を抱える前に、ふっと軽くひと言添えることです。

「ごめんなさい、今回は難しそうです」
このひと言だけでOKです。丁寧に伝えれば、相手も「無理をさせていたかな」と理解してくれますし、あなた自身も心穏やかでいられます。

むしろ、無理をして引き受けてしまうほうがストレスをため込み、人間関係がギクシャクしがちです。やさしく断ることは、長い目で見てもお互いにとっていい選択なんですよ。

これからの時間を大切にしたい50代だからこそ、「ノー」と言える自分を、少しずつ育てていきましょうね。


本音を書き出して、人生の整理をしてみる

「好き嫌いで選ぶ」「ノーと言う」。 これらを実践しようと思っても、頭の中だけで考えているとどうしても混乱しやすいんですよね。 そんなときに役立つのが、“書く習慣”です。

50代は気づきが多く、これからの人生をどうしたいかが少しずつクリアになっていく時期。 心の中を紙やデジタルに書き出すだけで、モヤモヤがスッと整理されていきます。

とくに、アイデアや本音をすぐメモできる電子メモパッドや、読書に集中できる電子リーダーは、日々の気づきを逃さずキャッチしてくれる心強い相棒なんですよ。

📘 思考の整理に役立つおすすめツール

XPPen Magic Note Pad(電子メモパッド)10.95インチ

手書きの書き心地が良く、ひらめいた瞬間にサッと書けるメモパッド。 アイデア出しや日記代わりにもぴったりです。
✅ Amazonでチェックする
✅ 楽天でチェックする

BOOX Go 7(電子書籍リーダー)

本の要点をメモしながら読める“考える読書”にぴったりの電子リーダー。 人生の学び直しをしたい50代に相性抜群です。
✅ Amazonでチェックする
✅ 楽天でチェックする

こうしたツールを使って、自分の本音や理想の暮らしを“見える化”すると、行動しやすさが一気に高まります。 あなたの「これから」を形にする、小さな一歩にしてみてくださいね。


趣味をライフワークへ育てる

50代は、これまで頑張ってきた自分をねぎらいながら「好きなことに時間を使う」ことがとても大切な時期です。 でも、いざ「趣味を持とう」と思っても、何を選べばいいのか分からない…という方も多いんですよね。

本田健さんは、趣味を難しく考えなくていいと言います。 「やってみたらちょっと楽しかった」 そのくらいの気軽さで十分。 むしろ、そんな小さな興味こそ、あとから大きな喜びにつながることも多いんです。

趣味のいいところは、やっている時間がそのまま幸せになること。 誰かのためでもなく、成果のためでもなく、自分のためだけに没頭できる時間は、心の栄養になります。

そしてもし、あなたの趣味が誰かの役に立ったり、喜ばれたりしたら…それはライフワークに育つ可能性があります。 大切なのは、最初から「お金になる?」と考えず、まずは気軽に始めてみること。 ライフワークは、小さな「好き」から始まります。

通信講座の一覧を見てみたり、気になっていた習いごとに一度体験参加したり。 50代は、好奇心に素直になった人からどんどん人生が明るくなっていきますよ。


年相応を手放して若々しさを取り戻す

大人になるほど、私たちはいろんな「こうあるべき」に囲まれて生きていますよね。 50代になると特に、「年相応に落ち着いて」「もう若くないんだから」といった言葉が自分の中に染みついてしまいがちです。

でも、本田健さんはここで思い切って宣言します。 年相応なんて気にしなくていい。 心が動くことをどんどんやろう、と。

たしかに「大人だから…」と遠慮していると、人生からワクワクやドキドキが消えていきます。 逆に、ちょっとだけ若い頃の感覚を取り戻してみると、心にスイッチが入るように元気が湧いてくるんですよ。

たとえば、好きな音楽を大きめの声で口ずさんでみる。 散歩の途中でスキップしてみる。 久しぶりに映画館へ行って思いきり涙したり感動したりする。 こういう“心が動く行動”が、年齢に縛られないエネルギーを取り戻してくれます。

実は、老け込んでしまう人の共通点は、見た目よりも「心の動きが少なくなること」なんです。 だからこそ、50代からは意識的に心をゆさぶる体験を増やすことが大事。

年齢で自分をしばらない生き方は、あなたに想像以上の力をくれます。 「これをやったら若作りかな…?」なんて気にせず、あなたの心が弾むことをどんどんやっていきましょうね。


本音で生きると人生が動き出す

50代になると、家族や仕事のことを優先して、自分の本音を後まわしにしてしまう場面が多くなりますよね。 「本当は嫌だったけど笑ってごまかした」 「本当はこうしたいけど角が立つから言わない」 そんな小さな“ガマン”を積み重ねている人は、とても多いんです。

でも、本田健さんは「本音にふたをすると、心が消耗していく」と伝えています。 本音とは、わがままではなく、あなたの人生の“コンパス”。 それを無視すると、だんだん疲れてしまうのは当然なんですよね。

本音で生きるための最初のステップは、とても簡単です。 感じたことを、そのまま言葉にしてみること。 もちろん、いきなり人にぶつける必要はありません。 まずはひとりの空間で、心に浮かんだことをぽつりと声にしてみるだけでOKです。

「今の言い方、ちょっと嫌だったな」 「私は本当はこっちが好き」 「今日は無理して頑張りすぎた」 こんな小さな“心の掃除”を続けるだけで、気持ちが軽くなっていきます。

特に、ネガティブな感情を押し殺しすぎると、心だけでなく体にも負担がかかります。 誰もいない場所でそっとつぶやく、紙に書き出す、声にならないなら深呼吸でもOK。 大切なのは、自分の感情を無視しないこと。

本音と向き合えるようになると、不思議と人生がスムーズに動き始めます。 人間関係も、自分の選択も、これまで以上に心地よいものに変わっていきますよ。


人生は“思い出”という資産でできている

年齢を重ねるにつれて、「お金」や「肩書き」よりも、ふとした瞬間に心に残るのは思い出のほうだったりしますよね。 本田健さんも、人生で本当に価値があるものは“思い出という資産”だと語っています。

50代は、これまで家族や仲間と積み重ねてきた時間が宝物のように感じられる年代。 同時に、「これからどんな時間をつくっていきたいか」を考えるのにもぴったりのタイミングなんです。

忙しい日々の中でも、心に残る瞬間は意識してつくれます。 たとえば…

  • 家族と少し贅沢な外食をする
  • 友人と久しぶりに旅行に行く計画を立てる
  • 季節ごとのイベントをゆっくり楽しむ
  • 小さな記念日を自分で作ってみる

こうした小さな時間が積み重なって、気づけば人生が豊かになっているんです。 大きなことをしなくてもいいんです。 「心が動く時間をつくる」 これが、思い出という資産を増やすコツ。

そして思い出が増えるほど、人生の満足度も自然と高まります。 振り返ったときに「あぁ、いい時間を過ごしてきたな」と思えるような日々を、これから積み重ねていきたいですね。


生きた証を残す

50代になると、「自分は何を残せるんだろう?」と考える瞬間が少しずつ増えてきますよね。 でも、この“生きた証”という言葉は、決して大げさなものではありません。 本田健さんは、「自分が生きてきた意味を感じられる何か」があれば、それだけで人生は深く満たされると伝えています。

生きた証と聞くと、大きな功績や特別な結果を思い浮かべがちですが、そんな必要はまったくありません。 むしろ、小さくて個人的で、あたたかいもののほうが心に残ることが多いんです。

たとえば…

  • 好きな公園にベンチを寄付して名前とメッセージを刻む
  • 家族に向けた“小さな自分史”を書いて残す
  • 自分が大切にしている価値観をまとめたノートを作る
  • 家庭菜園や庭づくりなど、暮らしの中に「形」を残す

どれも華やかではないかもしれませんが、その人が歩んできた人生や、大切にしてきた想いがにじみ出る素敵な証となります。

そして、不思議なことに“何を残したいか”を考えると、自分が本当にやりたいことや、これから大切にしたいものが自然と見えてくるんですよ。 これは、人生後半をより豊かにするための大きなヒントにもなります。

あなたらしい証は、きっとあなた自身の中にすでにあるはず。 ゆっくり時間をとって、心の奥の声に耳を澄ませてみてくださいね。


ワクワクを日常に取り入れる

50代は、人生の中でいちばん“自由に時間をデザインしやすい年代”かもしれません。 子育てが落ち着いたり、仕事のスタイルが変わってきたりして、自分のための時間が少しずつ戻ってくるんですよね。

だからこそ、本田健さんが最後に強く伝えているのが、「ワクワクすることを日常に入れていく」ということ。 ワクワクは、年齢とは関係なく心を元気にしてくれる“人生のエネルギー源”なんです。

とはいえ、いきなり大きな挑戦をする必要はありません。 ほんの小さなことでいいんです。

  • 行ってみたかった場所を1つ調べる
  • 新しい趣味の体験教室に申し込む
  • 旅行の計画だけ立ててみる
  • 気になっていた本を一冊読んでみる
  • 家庭菜園やベランダガーデニングを始めてみる

こうした“小さなワクワク”が積み重なると、毎日が少しずつ動き出します。 「今日も楽しかったな」と思える瞬間が増え、気づけば人生全体の満足度も高くなっていくんですよ。

そして、ワクワクすることに時間やお金を使い始めると、不思議と心が若返ります。 前向きな気持ちが生まれ、行動力も自然とアップ。 まるで心のエンジンがかかるように、生活にハリが戻ってくるんです。

これからの人生は、“ときめきの数”で豊かさが決まると言っても過言ではありません。 あなたが心から楽しめることを、どうか毎日のどこかにひとつ入れてあげてくださいね。


まとめ

50代は「そろそろ落ち着く年齢」ではなく、むしろ人生の後半戦が動き出すスタート地点です。 本田健さんの『50代にしておきたい17のこと』を読み解いていくと、そんな前向きなメッセージが全編に流れているのを感じます。

やりたいことに挑戦するのも、趣味を深めるのも、心を整えるのも、すべて今日からできます。 好き嫌いで選ぶこと、ノーと言う勇気、本音を大切にする姿勢、ワクワクを取り戻す行動…。 どれも特別なことではなく、毎日の小さな選択から始められます。

そして何より大切なのは、「これからの人生は自分のために使っていい」と許可を出すこと。 50代のあなたには、そのための知恵も経験も、すでにしっかり備わっていますよ。

もし「もう一度、ここから人生を良くしたい」と感じているなら、本書はきっと力になってくれるはずです。 改めてリンクを貼っておきますので、よかったらチェックしてみてくださいね。

👉 『50代にしておきたい17のこと』(本田 健)
✅ Amazonでチェックする
✅ 楽天でチェックする

もし「本を読みたいけれど時間が取れない」と感じている場合は、
Amazon Audibleを利用して音声で内容を聴く方法もあります。

スキマ時間を使って本の内容に触れられるため、ライフスタイルに合わせて読書方法を選べます。
👉 AmazonAudible


あわせて読みたい

人生後半をより豊かにしたい人に向けて、当ブログの中から特に相性の良い記事を選んでみました。 どれも“これからの生き方”を考えるヒントになる内容なので、気になるものから読んでみてくださいね。


よくある質問

Q
50代から新しいことを始めても本当に遅くありませんか?
A

全く遅くありません。 本田健さんも「10年あれば人生は大きく変えられる」と述べています。 英会話・資格取得・副業・新しい趣味…どれも50代から始めて成功している人はたくさんいます。 大事なのは、完璧を目指すよりも小さく一歩踏み出すことですよ。

Q
これまで家族中心で生きてきて、自分の好きなことが分からなくなっています…。
A

そんな方はとても多いので安心してくださいね。 まずは「嫌いじゃない」「ちょっと気になる」程度のことをメモしていくのがおすすめです。 行動してみると、思わぬところに“好き”が隠れていたりします。 小さな興味こそ、これからの人生を明るくしてくれる大事なヒントです。

Q
若々しく生きるために、今日からできる簡単なことはありますか?
A

はい、あります。 たとえば散歩中に好きな音楽を聴きながら口ずさんだり、ワクワクする予定をひとつ入れてみたり。 「心が少し動くこと」を毎日に混ぜるだけで、気分がパッと明るくなり、エネルギーが湧いてきますよ。 年齢ではなく“心の動き”が若さをつくります。