はじめに|“見えている世界”は本当に本物?
「この世界って、本当にひとつだけなの?」
ふとそんな不思議なことを考えたことはありませんか?🌌
今回紹介するのは、『ありえない方法で日常が変わる 異次元とつながる本』という一冊。 タイトルだけ聞くと、ちょっと怪しい?なんて思うかもしれません。でも実はこの本、 “スピリチュアル”というよりも、私たちの認識の仕組みや意識の広がりを、 とてもわかりやすく解き明かしてくれる内容なんです。
著者は、「世界は固定されたものではなく、私たちの意識が選び取っているもの」だと語ります。 つまり、あなたが「世界」と呼んでいるものは、無限にある現実のうちのたったひとつにすぎない。 その“見えない次元”にアクセスすることで、日常の流れが変わる――。 そんなテーマを、科学・心理・哲学・スピリチュアルの視点から描いています。
この記事では、本書で紹介されている主要な考え方や印象的なエピソードを、 なるべく難しい言葉を使わずに紹介していきます。 「異次元」と聞いてもピンとこない人でも大丈夫😊 あなたの“現実の見え方”が少し変わる、そんなきっかけになればうれしいです。
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第1章|私たちは“見たい世界”しか見ていない
「現実はひとつしかない」──そう信じて生きている人がほとんどだと思います。 でもこの本では、そんな常識をやさしくひっくり返すような視点が語られています。
私たちが見ている世界は、実は“脳が補正した映像”なのだそうです。 たとえば、目の前にあるテーブルの色や形も、光や記憶、経験によって脳が「これは茶色」と判断しているだけ。 つまり、本当の“ありのまま”の世界を見ているわけではないんです。
ちょっと怖いような話ですが、考えてみると納得ですよね。 同じ出来事を体験しても、「楽しかった!」と思う人もいれば、「つまらなかった」と感じる人もいる。 それは、私たちが自分の意識で世界を選び取っているからなんです。
本書では、これを「認識のチューニング」と呼んでいます。 テレビのチャンネルを変えるように、あなたの意識の周波数を少し変えるだけで、 見える世界そのものが変わっていく──そんな考え方です。
そして、その切り替わりの瞬間に起こるのが「シンクロニシティ(意味のある偶然)」と呼ばれる現象。 たとえば、ふと昔の友人のことを思い出したら、その日に連絡が来た。 ずっと探していた答えが、偶然見た本の一文に書かれていた──。 それは偶然ではなく、あなたの意識が“新しい世界のチャンネル”に切り替わったサインなのです。
こうした出来事を単なるラッキーと片づけるのは簡単。 でも、本書の面白いところは「意識が変わると、物理的な現実も変化する」と考えている点です。 あなたが「うまくいく」と感じた瞬間、世界の“設定”そのものが書き換わる──そんなイメージです。

つまり、私たちが見ているのは「本当の世界」ではなく、 自分の意識が選び取った世界。 それを理解するだけで、今までの現実の見え方が少し優しくなる気がしませんか?🌿
第2章|「場(フィールド)」と「修正反復」──運命を繰り返す仕組み
「なんで私は、いつも同じパターンを繰り返してしまうんだろう?」 ──そう感じたことはありませんか?💭 恋愛、仕事、人間関係… うまくいかない流れが続くと、まるで同じ脚本を何度も演じているように思えてしまいます。
この不思議な現象を説明するキーワードが、本書に登場する「場(フィールド)」という考え方です。 科学者のルパート・シェルドレイク博士は、世界には形や情報を記憶する見えない“場”が存在しており、 それが私たちの行動や思考のパターンを作っているのだと提唱しました。 これを「形態形成場(モーフィック・フィールド)」と呼びます。
たとえば、家族の中で似たような人生の道をたどる人がいる。 親と同じような結婚生活を送ったり、同じ年齢で転職や離婚を経験したり──。 これは偶然ではなく、家族が同じフィールド(場)を共有しているからだと考えられています。
面白いのは、アメリカで実際に報告された「双子ミステリー」。 離れ離れで育った双子が再会したら、 結婚相手の名前、子どもの名前、仕事、飼っているペットの種類まで一致していたという事例です。 まるで“同じ場の記憶”が、ふたりを同じように導いたかのようですよね。
とはいえ、これを「運命だから仕方ない」と受け止める必要はありません。 本書ではここにもう一つ、希望のある概念が紹介されています。 それが「修正反復(しゅうせいはんぷく)」というものです。
修正反復とは、同じ出来事をただ繰り返すのではなく、 前の世代や過去のパターンを“修正”して進化するための再演という考え方。 たとえば、父親が苦しみの中で人生を終えたとしても、 その子どもが「同じ場にはまらない」と気づいた瞬間、流れが変わるのです。
実際に本書には、父親が亡くなった年齢に近づいた起業家の男性が、 無意識のうちに同じ状況を再現していたことに気づき、 「自分はもう同じ道を辿らない」と決意したことで、人生が大きく好転したエピソードが紹介されています。
つまり、“場”の力は強力だけれど、意識の力で書き換えられる。 あなたが「もうこのパターンは卒業」と決めた瞬間、 古い脚本は静かに終わりを迎え、新しい現実が始まるんです✨

この章を読むと、「運命」という言葉がちょっと優しく聞こえてきます。 私たちはただ繰り返しているのではなく、いつも“修正しながら進化している”のです。
第3章|易経で“場”を読む──偶然に隠されたメッセージ
突然ですが、あなたは「易経(えききょう)」って聞いたことありますか? 古代中国で生まれた“占いの原典”とも呼ばれる書物で、 すべての出来事には意味があるという思想のもとに作られています。 なんとあの心理学者ユングも、その不思議な的中率に驚いた一人なんですよ🔮
本書では、この易経を「場(フィールド)」を映し出す鏡として紹介しています。 つまり、偶然のように見えるコインの裏表の結果も、 実はあなたが今いる“場”のエネルギーをそのまま示しているという考え方です。
🪙 易経の基本的なやり方(3枚コイン法)
- 3枚のコインを同時に投げる
- 出たコインの「裏」の枚数をメモする
- これを6回繰り返して、6本の線を作る
- そのパターン(六爻:ろっこう)を、易経の64種類の卦(け)に当てはめて意味を読み取る
たとえば「3枚とも表」や「3枚とも裏」のような極端な結果が出たときは、 強いエネルギーが働いているサイン。 逆に、バラバラな結果が続くときは、状況がまだ揺れている──そんなふうに見ることができます。
面白いのは、同じテーマについて何度占っても、 なぜか似たような結果が出ること。 普通なら偶然に思えますが、 易経ではそれを「場の反映」だと考えるんです。
つまり、あなたが問いを立てた瞬間に“場”が動き出し、 コインを通してそのエネルギーが形になる。 だから、出てきた卦(け)は未来予知ではなく、 「今この瞬間のあなたの状態を写し出す鏡」なんですね。
本書では、占いというより「対話のツール」として易経を使うことをすすめています。 「今の私はどんな“場”にいるのか?」 「この選択は、どんな流れを呼び込むのか?」 そんなふうに問いかけるだけで、 頭で考えてもわからなかった“深い部分の声”が浮かび上がってくるんです。

偶然は、あなたにメッセージを届ける“やさしいサイン”なのかもしれません。 それに気づけたとき、現実の見え方が少し柔らかくなる気がします🌿
第4章|異次元ゲートと不思議な現象
この世界には、説明のつかない“境界の場所”がある──。 本書では、それを「異次元ゲート」と呼んでいます。 ちょっとSFっぽい響きですが、実はとても日常的なところにも存在しているんです。
異次元ゲートとは、私たちの現実と“もうひとつの世界”が重なり合う地点のこと。 科学で説明できない不思議な出来事や、時空のゆがみのような現象が起きる場所です。 実際、世界各地で似たような体験談が語られています。
👁️ 有名な異次元ゲートの事例
- モスマン事件(1966年/アメリカ)
ウエストバージニア州の小さな町に、羽を持った人型の怪物「モスマン」が現れました。 目撃者たちは、彼と出会った後に奇妙な夢やテレパシーのような体験をしたと言います。 彼の出現後には橋の崩落事故が起き、「災いの予兆」とも呼ばれました。 - ヒバゴン事件(1970年代/広島県)
日本の比婆山付近で、大きな猿のような生き物が何度も目撃されました。 この山は、日本神話で“イザナミ”の遺体が葬られたと伝えられる場所。 「黄泉(よみ)の国」への入り口──つまり、異次元ゲートの象徴とされています。
これらの出来事をただの怪談として片づけるのは簡単ですが、 著者は「異次元との接点は、私たちの心の状態にも関係している」と語ります。 恐れや不安が強いときほど“闇の場”にチューニングが合い、 逆に穏やかで感謝に満ちたときには“光の場”と共鳴する──そんな考え方です。
🌉 日常にある“境界の場所”もゲートかもしれない
本書によると、特別な場所だけが異次元ゲートではありません。 実は、私たちの暮らしの中にも“世界の境目”はたくさんあります。
- 橋やトンネル
- 階段・エレベーター
- 道路の交差点
- 病院や教会など「生と死の間」に立つ場所
これらはすべて、ひとつの世界から別の世界へ移動する「通り道」。 古くから儀式や神話の中でも、“境界”は特別な意味を持ってきました。
たとえば、神社の鳥居をくぐるとき。 あれは単なる門ではなく、“この世とあの世の境界”を象徴するゲートです。 そう考えると、私たちは意外と日常的に「異次元の入り口」を行き来しているのかもしれませんね✨

怖い話ではなく、むしろ「世界は思っているより広い」と感じさせてくれるのがこの章の魅力。 異次元とは、遠くのどこかにある不思議な世界ではなく、 私たちの心が触れた瞬間に開く“意識のドア”なのかもしれません。
第5章|脳と意識──“ラジオ理論”で見る多次元のつながり
「脳はラジオのようなもの」──この言葉、どこかで聞いたことはありませんか?📻 本書では、まさにこの発想から“意識と異次元の関係”を解き明かしています。
ノーベル賞を受賞した神経科学者ロジャー・スペリー博士も、晩年にはこんな考えに近いことを語っていたそうです。 脳は“意識を生み出す装置”ではなく、 意識を受信するアンテナのような役割をしている──と。
つまり、思考や感情は脳の中にあるのではなく、 本当は“外の世界”からやってくる信号。 脳は、それをチューニングしてひとつの物語として私たちに届けている……そんなイメージです。
たとえば、急に誰かを思い出したり、 亡くなった人の好きだった香りをふと感じたりしたことはありませんか? それは偶然ではなく、周波数が一致した瞬間に起きる“意識の共鳴”かもしれません。
🌸 「霊からのメッセージ」は案外シンプル
本書では、霊的なメッセージは決して難解なものではないと語られています。 「アセンション」や「宇宙意識」といった壮大な言葉よりも、 むしろ日常の小さな感情や好物という形で届くことが多いそうです。
たとえば、亡くなったおばあちゃんの声が「おはぎが食べたい」と聞こえた。 一見不思議ですが、それは“あなたに愛を思い出してほしい”というサインかもしれません。 あるいは、亡くなったお父さんから宇宙のようなメッセージが届いたと思ったら、 実は生前の口ぐせ「出前一丁、男の子の絵のやつ!」を伝えたかっただけ──そんなエピソードも紹介されています🍜
一見くだらないように見えて、そこにはとても深い意味があります。 それは、人の心(=日心)こそがこの世界を動かす原動力だということ。 悲しみも喜びも、感情そのものが“次元を超える力”を持っているんです。
💫 感情のチューニングが世界を変える
もし脳がラジオだとしたら、 私たちは日々、どんなチャンネルに合わせて生きているでしょう? 不安や怒りの周波数に合わせると、現実もどこかギスギスしてしまう。 でも、感謝や安らぎのチャンネルに合わせると、 不思議と優しい出来事が増えていく──。
著者はこう言います。 「あなたの脳の“つまみ”をどこに合わせるかで、見える世界が変わる」 まさに、異次元とつながるとは、 心のチューニングを変えることなのかもしれませんね🌿

科学とスピリチュアルの間をゆるやかに行き来しながら、 この章は“目に見えないつながり”をとても人間的なあたたかさで描いています。 難しい話が苦手な人でも、どこかホッとする内容です。
第6章|鬼を癒すということ──心の浄化と世界の安定
本書の終盤では、「鬼」という少し意外なテーマが登場します。👹 でもここで語られる“鬼”は、怖い妖怪のことではなく、 人の心の中にある、暴走した感情の象徴です。
怒り、憎しみ、妬み、疑い、執着──。 誰の心にもあるこうした感情が、限界を超えたとき、 人は“鬼”のように苦しみ、世界に不調和を生み出してしまう。 著者はそれを、「バランスを失った心のエネルギー」と表現しています。
🌿 鬼を“退治”ではなく“癒す”時代へ
これまでの時代は、鬼=悪として「退治する」ことが正義とされてきました。 でも、今は鬼を癒す時代なのだと本書はいいます。 つまり、心の中の怒りや悲しみを抑え込むのではなく、 しっかり感じきって、涙とともに流してあげることが大切なんです。
たとえば、深い悲しみに直面したとき。 最初は心を守るために感情のシャッターが降りますが、 やがて静かに怒りや恨みが湧き上がってくる。 そのときに「なぜ?」と考えすぎず、 ただ感じて、出し切ることが心の浄化につながります。
やがて、悲しみの波が落ち着いたあとに訪れるのは、 不思議な安らぎと光のような感覚。 それこそが「鬼が癒された瞬間」なのだと本書は教えてくれます。
🎎 節分の豆まきに隠された意味
私たちが毎年行う「鬼は外、福は内」という節分の儀式。 実はこれにも深い意味があります。 古くは、追い出された鬼たちが恨みを抱えて戻ってくるとされていました。 その鬼を、にこやかな“おたふく”がやさしく受け入れ、 「よく頑張ったね」と微笑む──それが本当の“福”の始まりなのです。
つまり、鬼を外へ追いやるのではなく、 自分の中の痛みを受け入れ、包み込むこと。 それが今、世界に必要な“癒し”の形なのだと感じます✨
🌏 世界を安定させる「信念」を持とう
この章の最後に印象的な言葉があります。 「世界は、あなたの信念で安定する」。 不安や情報が渦巻く時代に、何を信じて生きるか。 それが、あなたの世界をどんな色に染めるかを決めます。
お気に入りの言葉、座右の銘、祈りのような一文──。 それを“あなたのバイブル”として心に刻むことで、 どんなに揺らぐ時代でも、足元に小さな光が灯り続ける。 そんなメッセージで、本書は静かに幕を閉じます。

世界を変えるのは、誰かの力ではなく、 一人ひとりの心が癒されること。 そう思うと、「異次元とつながる」とは、 結局のところ“自分の心と深くつながる”ことなのかもしれませんね🌙
まとめ|“異次元”は、あなたのすぐそばにある
『ありえない方法で日常が変わる 異次元とつながる本』は、 スピリチュアルでありながら、どこか現実的。 そして、読む人の「心の見え方」をやさしく変えてくれる一冊です🌌
この本が伝えているのは、「世界はあなたの意識で形を変える」ということ。 “異次元とつながる”という言葉も、特別な力ではなく、 自分の内側にある感情や思考のチューニングを変えることなんです。
怒りや悲しみを押し込めず、やさしく受け止める。 偶然の一致に気づき、「今この瞬間のメッセージ」を受け取る。 そんな小さな意識の変化が、いつのまにか現実を変えていく── この本は、その“しくみ”を丁寧に教えてくれます。
読み終えたあと、ふとした景色や出来事の中に、 「もしかして、これも何かのサイン?」と思えるようになるはずです🌿 世界の見え方がほんの少しやさしくなったら、それこそ“異次元とつながった証拠”なのかもしれません。
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よくある質問
- Qこの本はスピリチュアル系ですか?
- A
はい、スピリチュアルな内容ですが、宗教的ではありません。
心理学や量子論など、科学の視点も交えて書かれているので、
「現実と心の関係」に興味がある人にもおすすめです。
- Q読むと本当に“異次元”とつながれるの?
- A
“つながる”というより、今まで見えなかったつながりに気づけるようになります。
身の回りの偶然や直感が、ただの偶然ではないと感じられるようになるかもしれません。
- Q難しそうな内容では?
- A
難解な理論も、物語や体験談を交えて語られているので安心です。
スピリチュアル初心者でもスッと入ってくる優しい語り口で書かれています✨






