はじめに|お金が貯まらない人が見落としがちな“習慣”とは?
「気づいたら今月も貯金できなかった…」「頑張ってるつもりなのに、なぜかお金が残らない」。そんなふうに感じたこと、ありませんか?
実は、お金が貯まらない原因は収入の少なさよりも、日々の習慣に潜んでいることが多いんです。
何気なく繰り返している行動が、少しずつ家計を圧迫していることも。
この記事では、お金を自然と貯めたい人が見直すべき「手放すべき9つの習慣」と、すぐに実践できる具体的な改善策をご紹介します。
ちょっとした習慣の積み重ねが、気づけば暮らしを整える大きな力になります。
「節約=我慢」ではなく、心地よさを大事にした節約のヒントを、今日から取り入れてみませんか?
1. 使いすぎる暖房や電気の習慣を見直す
寒い季節になると、つい暖房をガンガンつけたくなりますよね。でもその“ちょっとの贅沢”が、実は電気代の大きな原因になっているかもしれません。
● 暖房の設定温度、見直してみよう
実は、部屋の暖気の50〜60%が窓から逃げてしまうと言われています。いくら暖房の温度を上げても、そこからどんどん熱が逃げていってしまうんです。
そこでおすすめなのが、断熱カーテンの設置。これだけでも部屋の保温力がぐっとアップします。また、ヒートテックや厚手の靴下、湯たんぽなども積極的に使いましょう。
● 体の中からポカポカに
部屋を暖める前に、まずは自分の体を温めるのも大切です。
軽いストレッチをするだけで血流が良くなり、冷えにくい体に近づきます。
飲み物も見直しポイント。カフェイン入りの飲み物は体を冷やすことがあるので、寒い日はリンゴ酢のお湯割りやノンカフェイン飲料に切り替えるのもおすすめです。
● 節電でもっと自由に
こうした工夫をすることで、暖房の設定温度を1℃下げても快適に過ごせるようになります。
たった1℃でも、月に1000円〜2000円の節約になることも! 年間で考えると、数万円の差が生まれることもあります。
暖房代を抑える工夫は、家計を助けるだけでなく、エコで地球にもやさしい。まさに一石二鳥の習慣なんです。
2. 「忙しいから」を言い訳にする習慣を手放す
「仕事が忙しくて…」「家事に追われて…」そう言いながら、つい外食やデリバリーに頼っていませんか?
その“たまにはいいか”が、積み重なると家計にじわじわ響いてきます。
● 忙しい人こそ「作り置き」が味方に
時間がないときこそ役に立つのが、週末の作り置き。
難しいものを用意する必要はなく、炒め物や煮物、ゆで卵などシンプルで保存しやすいものでOKです。
冷蔵庫に何かしらストックがあるだけで、「疲れたから外食しよう」がぐっと減ります。
● 無理しない“自分なりのルール”を
「平日は料理しない」と割り切って、日曜に5品まとめて用意するだけでも、平日の家計と心がラクになります。
忙しい日々にこそ、自分の暮らしを助けてくれる“小さな仕組み”をつくっておくと、予想以上の安心感が生まれますよ。
● 月に1万円浮いたら、どう使う?
外食やデリバリーを控えるだけで、月に5000円〜1万円の節約になる人も少なくありません。
そのお金を貯金に回してもいいし、ちょっとしたご褒美に使うのも素敵です。
「忙しさ」は変えられなくても、“付き合い方”は工夫できるんです。
3. お金を見える化しない習慣が浪費を招く
「なんでお金が貯まらないんだろう…?」と毎月思うのに、レシートは捨てっぱなし、口座残高も見ていない――そんな状態になっていませんか?
お金の流れが見えていないと、無意識のうちに“ムダ遣い体質”になってしまうんです。
● 家計簿アプリで「見える化」をスタート!
紙の家計簿はハードルが高くても、スマホアプリなら簡単に記録が可能。
レシートを撮影するだけで入力できたり、クレジットカードや電子マネーと連携できる便利なツールも増えています。
おすすめは、「Zaim」や「マネーフォワードME」など、初心者でも使いやすい無料アプリ。
● 見えることで変わる“お金の感覚”
支出が見えるようになると、「意外とコンビニに行ってるな…」「サブスク多すぎかも」といった気づきが自然と生まれます。
さらに、「今月は○円浮いた!」という達成感があると、節約も楽しくなってくるんです。
● お金の見える化=心の安定化
お金の流れを把握しておくと、月末の不安が減って、心に余裕が生まれます。
「ちゃんと管理できてる」という感覚は、自信にもつながりますよ。

「何に使ったかわからないお金」は、見えるようにするだけで価値が変わってきます。
4. 「価格だけで選ぶ習慣」は結局ムダ遣いに
「とにかく安いほうを!」と、つい値札だけで選んでしまうこと、ありませんか?
でも、安さ優先の買い物は“損”になることもあるんです。
● 「安いけど壊れやすい」は、結局高くつく
たとえば、300円の靴下を何度も買い直すより、1000円でも丈夫な靴下を長く使えたほうがコスパは良いですよね。
「安いけどすぐ破れる」「使いにくくて結局使わない」そんな経験、きっと誰にでもあるはずです。
● モノ選びは“価格+価値”で考える
大事なのは、値段だけじゃなく“使い心地”や“長持ちするか”も見ること。
「ちょっと高くても、毎日使うならこれにしよう」と考えるようになると、暮らしの満足度が上がり、ムダな買い直しが減って節約にもつながります。
● 長く使えるものは、心も満たす
お気に入りの道具や衣類って、それだけで気分が上がりますよね。
そんな「自分が納得して選んだもの」があると、衝動買いも自然と減っていくんです。
価格だけで選ぶクセを手放して、“心地よく使えるもの”を大切にしていきましょう。
5. 健康に悪影響を与える習慣は、出費のもと
夜更かし、コンビニ弁当、野菜不足…。
体に良くないと分かっていても、つい続けてしまうこうした生活習慣が、知らぬ間に医療費や食費の負担になっていることがあります。
● 外食続きはお金も体も疲れる
手軽でおいしい外食やデリバリー。でも、脂っこいメニューや塩分の多い食事が続くと、体調を崩しやすくなり、風邪や不調で通院することも。
病院代に加え、薬代・休養のための時間ロス…実は見えないコストも多いんです。
● 自炊は“最強の健康習慣”
栄養バランスを意識して、鶏胸肉、豆腐、卵、野菜スープなどシンプルな材料を使うだけで、体の調子が整います。
しかも、外食1回分の価格で、2〜3食分のごはんが作れることも珍しくありません。
ポイントは、「無理に料理上手を目指さない」こと。簡単・少ない調味料・作りすぎない、これだけでOKです。
● 食費も体調も、しっかり安定
健康的な食事を続けることで、間食やお菓子の衝動買いも自然と減っていきます。
さらに、月に5000円以上の食費が浮くこともあり、家計にもやさしい。

健康は、生活のベース。
整った食生活は、**体にも財布にも効く“最強の投資”**なんです。
6. なんとなく付き合い続けるサブスクリプションを見直す
「いつの間にか登録してた」「なんとなくそのまま」――そんなサブスクリプション、思い当たりませんか?
1つ1つは数百円でも、複数あれば毎月数千円の固定費になっています。しかも、使ってないのに払っているなんてことも…。
● まずは“全部書き出す”ところから
一度、スマホやパソコンのアカウント設定画面を見直して、加入中のサブスクをリスト化してみましょう。
「全然使ってなかった…」というサービスがいくつも出てくるかもしれません。
● 定期チェックの“リマインダー”を習慣に
サブスクは、加入も解約もクリック一つでできる分、放っておくとそのままになりがち。
3ヶ月ごとにチェックする日をカレンダーやアラームで設定しておくと、忘れにくくなります。
「使ってないかも…」と感じたサービスは、一度解約して様子を見るのもアリ。意外と「無くても平気だった」と気づけます。
● 年間で数万円の節約になることも
たとえば、月980円の動画配信サービスを3つ解約したら、それだけで年間3万5000円以上の節約に!
しかも、固定費の削減は“ずっと効果が続く”のが魅力です。
お金だけでなく、心と時間のゆとりも取り戻せるので、サブスクの見直しは本当におすすめです。
7. 無意識の“デフォルト習慣”がムダ遣いを生む
「会社帰りに毎日コンビニに寄る」「バス待ちの間に自販機で飲み物を買う」…そんな無意識の小さな出費、ありませんか?
習慣になっていると、自分では気づかないまま月に数千円が消えていることもあるんです。
● “なんとなく買い”を止めるコツは「準備」
コンビニでコーヒーを買う代わりに、マイボトルに淹れて持っていく。
ついスイーツを買ってしまう人は、週末にお気に入りのおやつをまとめ買いしておく。
「必要なものを先に準備しておく」ことで、無意識の買い物を自然と減らせます。
● 1回150円でも、月10回で1500円!
1回の出費が小さくても、積み重なると大きな金額になります。
しかも、無意識の買い物には「買ってよかった!」という満足感が少なく、振り返ると“なんとなく使ったお金”ばかり残ることも。
だからこそ、「必要かどうか一度立ち止まる」クセをつけるのが大事なんです。
● 小さな変化が、大きな節約に
マイボトル、おやつのまとめ買い、スマホの誘惑を減らすなど、日常のちょっとした工夫だけで、1ヶ月に3000円以上の節約も可能です。

無意識の支出を“見える化”することで、お金の流れが整い、暮らし全体がスッキリしてきますよ。
8. スペースを圧迫する収納習慣は、ムダ買いの温床に
クローゼットや引き出しの中、パンパンになっていませんか?
「収納がいっぱい=物が多い」という状態は、実はお金のムダ遣いにつながりやすい落とし穴です。
● 「何がどこにあるかわからない」状態が危険
収納が詰め込みすぎだと、持っていること自体を忘れて同じものを買い直すことも…。
また、探し物に時間がかかるのも地味なストレスですよね。
だからこそ、収納スペースには“余白”を残すことが大切です。
● ルールはシンプル「1年使ってなければ手放す」
判断基準に迷ったときは、「1年以上使っていないものは手放す」というルールが効果的。
季節ごとのタイミング(衣替えや年末など)で見直すと、無理なく続けられます。
“いつか使うかも”のまま取っておくより、「今の自分に必要かどうか」で選ぶようにすると、本当に大事なものだけが残る暮らしになります。
● 物が減ると、心もお金も整う
収納がスッキリすると、「持っているものを大事にしよう」という気持ちが自然と芽生えます。
結果として無駄な買い物が減り、必要なものだけを選ぶ“目”も育つようになります。
暮らしのスペースにゆとりが生まれると、心にも余白ができて、お金の使い方にも落ち着きが出てくる
収納の見直しは、節約だけでなく暮らし全体を整える第一歩なんです。
9. SNSに影響される買い物習慣を手放す
インスタやYouTube、TikTokで見かけた「バズってるアイテム」。
つい気になって買ってみたけど、**ほとんど使わずに放置…**なんて経験、ありませんか?
これは**“他人の価値観でモノを選んでしまっている”サイン**かもしれません。
● 「買う前」に立ち止まるクセを
SNSで見たアイテムを買いたくなったら、まずは一呼吸。
「これは本当に自分に合ってる?」「具体的に使うシーンが思い浮かぶ?」と自分に問いかける習慣を持ちましょう。
これだけで、衝動買いの多くが自然と減ります。
● “いいね”はあっても、自分に必要とは限らない
SNSでは、映えたりウケの良いアイテムが多くシェアされています。
でもそれが、あなたの暮らしや価値観にフィットしているとは限りません。
情報に触れるのは悪いことではありませんが、「私にとって本当に必要か?」という視点を忘れないことが大切です。
● 本当に欲しいものが見えてくる
買い物をする前に「なんで欲しいと思ったのか」を考えると、“自分にとって大切なもの”が浮き彫りになってきます。

SNSとの付き合い方を少し見直すだけで、ムダな出費が減り、後悔も少なくなり、家計もスッキリ整っていくんです。
まとめ|お金が貯まる人は、習慣を整えている
お金を貯めるのに、特別なスキルや高収入は必要ありません。
必要なのは、“ムダが自然と減る習慣”を身につけることなんです。
今回ご紹介した9つの習慣を見直すだけで、
- 無駄遣いが減る
- 家計の不安が軽くなる
- 暮らし全体が整う
といった、うれしい変化が生まれます。
まずは「自分がやりやすそう」と感じた1つから試してみましょう。
お金に振り回されない生き方は、“毎日の小さな選択”から始まります。
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よくある質問
- Qどの習慣から変えるのが一番効果的ですか?
- A
「家計の見える化」や「サブスクの見直し」は即効性があり、効果を実感しやすいです。まずはこの2つから始めてみましょう。
- Q節約が長続きしないのですが…
- A
「我慢する」よりも「暮らしを整える感覚」で取り組むのがコツです。達成感があると続けやすくなりますよ。
- Q収入が少なくても意味はありますか?
- A
もちろんです!収入に関係なく「ムダを減らす」「自分を知る」ことで、貯金のスピードも暮らしの質も上がっていきます。






