「もっと運が良くなりたい」「どうせなら、毎日を気持ちよく生きたい」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
実は、“いつも運がいい人”って、特別な才能があるわけでも、ものすごく努力しているわけでもないんです。
彼らに共通しているのは、考え方や日常のちょっとした習慣。
今回紹介するのは、大木ゆきのさんの著書
『いつも運のいい人100の習慣』。
この本で一貫して語られているのは、
「頑張ること」よりも「在り方」や「気分」を整えることの大切さ。
無理に願い事をしなくても、
無理に自分を変えようとしなくても、
“幸せな周波数”に自分を合わせるだけで、人生は自然とうまく流れ始める――
そんな、とてもシンプルで優しい考え方が詰まっています。
この記事では、本書のエッセンスをぎゅっと凝縮しながら、
「なぜ運のいい人は、いつもタイミングがいいのか」
「今日から何を意識すればいいのか」を、わかりやすく解説していきます。
「最近ちょっと疲れてるな…」
「頑張ってるのに空回りしてる気がする」
そんな人ほど、きっと心に刺さる一冊です。
気になった方は、まずは書籍そのものを手に取ってみるのもおすすめですよ。
いつも運のいい人100の習慣
『いつも運のいい人100の習慣』の基本的な考え方
この本でまず押さえておきたいのは、
「運がいい=偶然」ではない、という考え方です。
多くの人は、
「たまたまラッキーだった」
「運のいい人は生まれつき違う」
と思いがちですが、大木ゆきのさんはそれをはっきり否定しています。

運の正体は、その人が普段どんな“状態”で生きているか。
つまり、思考・感情・言葉・選択の積み重ねなんですね。
本書ではよく「宇宙の周波数」という表現が出てきます。
少しスピリチュアルに聞こえるかもしれませんが、イメージはとてもシンプルです。
たとえばラジオ📻。
FMを聞きたいのにAMに合わせていたら、当然ノイズだらけですよね。
それと同じで、
不安・不足感・自己否定の気分で生きていると、
その“周波数”に合った出来事ばかりを受け取る。
一方で、
安心・感謝・心地よさを感じていると、
自然とタイミングが合い、人やチャンスに恵まれやすくなる。
これが、本書で語られている
「宇宙と同調する」という考え方です。
大切なのは、
「何を手に入れるか」よりも、
「どんな気分で今を生きているか」。
だからこの本では、
無理にポジティブになろうとか、
毎日必死に願い事をしよう、とは言いません。
むしろ、
・自分を責めるのをやめる
・小さな「心地いい」を選ぶ
・今あるものに目を向ける

そんな誰でもできる習慣を積み重ねることで、
結果として「運がいい人」になっていく、という流れなんです。
努力が報われない理由|従来の価値観との違い
「こんなに頑張っているのに、なぜかうまくいかない」
そんな経験、きっと一度はありますよね。
真面目で責任感が強い人ほど、
・もっと努力しなきゃ
・まだ足りない
・結果が出ないのは自分のせい
と、自分を追い込んでしまいがちです。
でも『いつも運のいい人100の習慣』では、
「努力=幸せ」ではない、とかなりハッキリ書かれています。
ここで言われているのは、
「努力をするな」という話ではありません。
問題なのは、
不安・不足感・自己否定から生まれる努力。
「このままじゃダメだから」
「認められたいから」
「失敗したら怖いから」
こうした気持ちで動いていると、
どれだけ行動しても心は満たされず、
なぜか同じところをぐるぐる回るような感覚になります。
本書では、これを
“周波数が合っていない状態”と表現しています。
不足を前提に動けば、
宇宙(=現実)は「不足」を前提とした出来事を用意する。
逆に、
「今でもそこそこ幸せ」
「なんだかんだ大丈夫」
という安心感の中で動くと、
その感覚に合った流れがやってくる。
つまり、
行動の量よりも、行動しているときの“気分”が大事なんですね。
これまでの価値観では、
・苦労している人ほど偉い
・我慢できる人が成功する
という考えが当たり前でした。
でもこの本は、その前提をやさしくひっくり返します。
「無理して頑張らなくてもいい」
「心地いい状態から動いていい」

そう自分に許可を出した瞬間から、人生の流れが少しずつ変わり始める――
それが、運のいい人たちの共通点なのです。
いつも運のいい人が実践している代表的な習慣
『いつも運のいい人100の習慣』には、その名のとおり100個もの習慣が紹介されていますが、
すべてを一度にやる必要はありません。
むしろ大切なのは、
「これならできそう」と感じるものを一つ取り入れること。
ここでは、その中でも特に多くの人の人生を軽くしてくれる、
代表的な習慣をいくつかピックアップして紹介します。
豊かな気分で行動する習慣
運のいい人は、「お金がある・ない」という現実よりも、
今どんな気分で行動しているかをとても大切にしています。
たとえば節約ひとつ取っても、
「足りないから我慢しなきゃ…」という気分でやるのか、
「工夫できて楽しい」「賢く選べて気持ちいい」という気分でやるのか。
同じ行動でも、
そのときの感情がまったく違えば、
宇宙に発信しているメッセージも変わります。
本書では、
たとえ手持ちが少ないと感じる状況でも、
顔を上げて、にっこりして行動することが勧められています。
空気が吸えること、
太陽の光が気持ちいいこと、
今日もごはんが食べられること。
そうした「すでにある豊かさ」に意識を向けるだけで、
気分は自然と整っていきます。
結果として、
運のいい人は「我慢して選ぶ」よりも、
気分が明るくなる選択を重ねているんですね。
「すみません」より「ありがとう」を口癖にする
誰かに親切にしてもらったとき、
つい「すみません」と言っていませんか?
本書では、この何気ない一言が、
自分の価値を下げてしまうサインだと指摘されています。
「すみません」には、
「私は迷惑をかける存在です」
という無意識のメッセージが含まれやすいからです。
そこでおすすめされているのが、
素直に「ありがとう」と言うこと。
それは、相手の親切を尊重し、
同時に自分が受け取る価値のある存在だと認める行為でもあります。
褒められたときも同じです。
「いえいえ、そんなことないです」と否定する代わりに、
「ありがとう」と受け取る。
この小さな言葉の変化が、
人間関係も、自己肯定感も、
じわじわと底上げしてくれます。
自分の価値を高く設定する習慣
運のいい人に共通しているのは、
自分の価値を、現状よりも低く見積もらないという点です。
今の収入や立場、肩書きを基準にして、
「私なんてこの程度」と決めてしまうと、
その認識に合った現実が繰り返されてしまいます。
本書では、ここでいったん
現実の条件を脇に置くことが勧められています。
・まだ受け取っていないだけ
・本当はもっと価値がある
・これくらいもらって当然の人間
そんなふうに、
自己認識の「設定値」を少し上げてみる。
ポイントは、
「もらえたらいいな」という願望ではなく、
「当然そう扱われる存在」として自分を見ることです。
すると不思議なことに、
行動や言葉、選択が自然と変わり、
現実のほうが後から追いついてきます。
これは傲慢になることとは違います。
自分を卑下するのをやめ、
本来の価値を思い出す、という感覚に近いんですね。
自分の心(魂)が求めるものに意識を向ける
「やりたいことが分からない」
そう感じている人は、実はとても多いです。
その原因として本書で語られているのが、
他人軸で生きる時間が長すぎたということ。
親の期待、周囲の空気、世間の正解。
それらを優先し続けていると、
自分の本音が分からなくなってしまいます。
だからといって、
いきなり「人生の使命」を見つけようとしなくて大丈夫。
まずは日常の小さな選択からです。
・今、何が食べたい?
・どの服が心地いい?
・どんな時間がほっとする?
流行や他人のおすすめではなく、
自分の感覚を基準に選ぶ。
こうした小さな積み重ねが、
「自分とつながっている感覚」を取り戻させてくれます。

その結果、幸せを感じる時間が増え、
自然と人生の流れも整っていくのです。
魂の喜びをすぐにお金に繋げようとしない
自分が本当にやりたいことや、心が喜ぶことが見つかると、
次に出てきやすいのがこんな思考です。
「それって、どうやってお金になるんだろう?」
「収入に繋がらないなら意味がないかも…」
でも本書では、ここで一度立ち止まることが大切だと語られています。
なぜなら、
魂の喜びとお金は、順番が逆だからです。
たとえば歌うことが好きなら、
まずは思いきり歌ってみる。
上手いか下手か、評価されるかどうかは関係ありません。
ただ「楽しい」「気持ちいい」と感じることを、
自分にたっぷり味わわせてあげる。
その喜びがにじみ出ている人には、
自然と人が集まり、応援やご縁が生まれていきます。
結果として、
お金はいつも“あとから”ついてくる。
焦って収益化しようとすると、
「足りない」「稼がなきゃ」という周波数になり、
かえって流れが止まってしまうこともあるのです。
お金を「有能な飯使い」にする
本書の中でも印象的なのが、
「お金は有能な飯使い」という表現です。
多くの人は、知らず知らずのうちに
お金を人生の一番上に置いてしまっています。
・お金のために無理をする
・数字のために心をすり減らす
・本音を後回しにする
こうなると、お金がご主人様で、
人が振り回される立場になってしまいます。
でも本来は逆。
あなたには魂があり、人生の目的があります。
お金は、その実現を助けるための道具。
だからこそ、
「私にはやりたいことがある。あなたはそのために働いてね」
と、心の中でお金に役割を与えてあげる。
すると不思議と、
必要なタイミングで、必要な分だけ巡ってくるようになります。
パートナーは「いてもいい・いなくてもいい」
恋愛やパートナーシップも、
運や幸せと深く関わるテーマです。
本書では、
「いないと不幸」「いないと欠けている」
という考え方を手放すことがすすめられています。
パートナーがいないからこその自由や、
自分の時間を満喫できる幸せもあります。
一方で、
一緒に笑ったり支え合えたりする幸せも、もちろんあります。
どちらが上、どちらが正解、ということはありません。
大切なのは、
今の状態を「ダメ」と決めつけないこと。
「いてもいいし、いなくてもいい」
そう思えたとき、人はとても軽くなります。

その軽さこそが、
良いご縁を引き寄せる土台になるのです。
相手の力を信じ、良いイメージを抱く
人間関係がうまくいかないとき、
つい「この人は頼りない」「放っておけない」と感じてしまうこと、ありますよね。
でも本書では、
人は、こちらが抱いたイメージ通りになりやすい
という法則が紹介されています。
「この人はできない」と思えば、
その前提で接してしまい、
結果的に相手の力を奪ってしまうこともあります。
逆に、
「この人は自分の力で幸せになれる」
と信じて関わると、相手は少しずつ自立していきます。
これは突き放すことではありません。
・ここまでは手伝う
・ここから先は相手を信じて任せる
そんなふうに、
心の中で境界線を引くことがポイントです。
親やパートナー、友人に対しても、
必要以上に背負い込まない。
相手の人生には、
ちゃんとその人なりの力と宇宙のサポートがある。
そう信じることが、
結果的に関係を健全にしてくれます。
助けは求めても「依存」はしない
本書では、
「助けを求めること」と「依存」は、
まったく別のものだと説明されています。
助けを求めるとは、
自分は自分の力で幸せになれる
という前提に立ったうえで、必要な部分だけをお願いすること。
一方で依存は、
「自分には力がない」
「誰かがいないとダメ」
という前提から生まれます。
実はこの依存と、
正反対に見える「頑張りすぎ」も、
根っこは同じだと本書では語られています。
全部一人で背負い込むのも、
全部人に任せるのも、
どちらも「自分を信じていない」状態。
大切なのは、
「私は自分の力で幸せになれる」
という感覚を取り戻すことです。
宇宙は常にサポートしてくれている。
だからこそ、人は自分の足で立てる。

この安心感が、人間関係も人生全体も、
ぐっと楽にしてくれるのです。
まとめ
『いつも運のいい人100の習慣』が一貫して伝えているのは、
運や幸せは、頑張ってつかみに行くものではないということです。
何かを手に入れてから幸せになるのではなく、
まず自分の気分や在り方を整える。
その結果として、必要なご縁や出来事が自然と巡ってくる。
本書で繰り返し語られているのは、
「順番」を間違えないこと。
幸せ → 周波数 → 現実
お金や結果は、いつもそのあとについてきます。
100個すべての習慣を完璧に実践する必要はありません。
・「ありがとう」と言う回数を増やす
・少しだけ自分を大切にする選択をする
・無理な努力をやめて、心地よさを優先する
そんな小さなこと一つで十分です。
「引き寄せ」や「宇宙の法則」と聞くと、
難しそう、怪しそうと感じるかもしれませんが、
この本が教えてくれるのは、実はとても現実的な生き方です。
自分を責めるのをやめ、
自分の感覚を信じ、
今この瞬間を少しだけ心地よくする。
それだけで、人生の流れは驚くほど変わっていきます。
「最近ツイてないな」
「頑張るのに疲れてしまった」
そんなタイミングでこそ、手に取ってほしい一冊です。
いつも運のいい人100の習慣
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「運がいい人の共通点」を別角度から確認したい人に。習慣化の後押しになります。
よくある質問
- Q本当に努力しなくてもうまくいくの?
- A
本書が言っているのは「何もしなくていい」という意味ではありません。
ポイントは、不安や不足感から生まれる“苦しい努力”を手放そうということです。気分が整っている状態(安心・感謝・心地よさ)から動くと、
同じ行動でも結果がついてきやすくなります。
つまり「努力の量」よりも、努力しているときの在り方が大切、という考え方です。
- Qスピリチュアルが苦手でも読める?
- A
「宇宙」「周波数」という言葉が出てくるので、苦手意識がある人もいると思います。
ただ、やっていること自体はとてもシンプルで、日常の習慣(言葉・気分・選択)を整える話が中心です。スピリチュアルとしてではなく、
「気分の整え方」「自己肯定感の育て方」として読むと、すっと入ってきやすいはずです。
- Qどこから実践すればいい?
- A
まずは一番ハードルが低いところからでOKです。おすすめはこの3つ。
- 「すみません」を減らして「ありがとう」を増やす
- 今日の小さな選択を“心地よさ基準”で決める(飲み物・服・過ごし方など)
- 自分を下げる言葉をやめる(「私なんて」を言いそうになったらストップ)
一つでも続くと、気分が変わり、行動が変わり、現実の流れも少しずつ変わっていきます。






