はじめに|「また無駄な買い物しちゃった…」を卒業したいあなたへ
「かわいい!」「今だけ安い!」そんな誘惑に負けて買ったアイテムが、気づけば棚の奥で眠っている…。
そんな経験、ありませんか?
実はこれ、私自身がずっと繰り返していたことなんです。キッチングッズや文房具、服やマグカップなど、「使うかも」と思って買ったのに、結局ほとんど出番なし。買った瞬間はワクワクしても、家に持ち帰った途端にそのトキメキがしぼんでしまう。
そんな反省を繰り返すうちに、「もう、後悔する買い物はやめたい!」と強く思うようになりました。そして、2年間の“捨て活”を経てたどり着いたのが、今回ご紹介する5つの買い物ルールです。
このルールを取り入れてからというもの、衝動買いが減り、物も気持ちもすっきり整ってきました。「買い物=ストレスの元」ではなく、「買い物=暮らしを心地よくする選択」へと変わったのです。
この記事では、そんな実体験に基づいた「後悔しない買い物のコツ」を、わかりやすくお届けします。買い物に迷いがある方、無駄を減らしたい方、そしてシンプルな暮らしを目指している方へ、きっとヒントになるはずです。
それでは、早速見ていきましょう!
1. 「2つの買い物リスト」で迷わない
お店に行ったとき、「あれ、何を買いに来たんだっけ?」と悩んだり、「これ便利そう!」と予定外のものを手に取ったりしてしまうこと、ありますよね。
でもそれ、実は“買い物にルールがないから”かもしれません。
そこでおすすめなのが、「2つの買い物リスト」を作ること。
1つ目は【生活必需品リスト】。
たとえば、食材や洗剤、電池、トイレットペーパーなど、日々の暮らしに欠かせないものをメモします。
2つ目は【趣味・嗜好品リスト】。
これは、好きなインテリア雑貨やキッチングッズ、服、本など、「今すぐではないけれど、いずれ欲しい」と思っているものを書き出します。
このリスト、ただメモするだけではなく、趣味・嗜好品の方には“最低3ヶ月の寝かせ期間”を設けるのがポイント。すぐには買わず、時間を置いてから本当に欲しいかどうか見極めるんです。
そして買い物に行くときは、必ずこのリストを確認。対象のものだけをピンポイントで買い、寄り道せずにお店を出る。これだけで、かなり無駄遣いが減ります。

リストに沿った買い物は、まるで“自分との約束を守る行動”。心のブレを防いで、納得できる買い物につながりますよ。
2. 「黄色信号」のセリフを見逃さない
買わないと決めていたのに、レジ前で「つい買っちゃった…」という経験、誰にでもあるもの。
そのとき、頭の中にこんな言葉が浮かんでいませんか?
- 「旅行に持っていったら便利かも」
- 「セールだから今のうちに買っておこう」
- 「このマグカップ、かわいすぎる…!」
これらはすべて、**“黄色信号のセリフ”**です。
なぜ黄色信号なのかというと、その場の雰囲気や感情で判断してしまっているから。よく考えずに進んでしまうと、あとで「やっぱり必要なかったかも…」と赤信号に変わってしまう危険があるんです。
たとえば、「便利かも」と思ったアイテム、実は家に似たような物がすでにあったりしませんか?
「安いから」と選んだ商品は、どこかに妥協があって、「やっぱり本命の方がよかった」と後悔しがち。
特に要注意なのが「一目惚れ」。
お店の照明やディスプレイで“魅力2割増し”に見えている可能性もあります。
次の日にはときめきが薄れて、「なんであれを買ったんだろう?」となることも。

そんな時は、“その場では買わない”を鉄則にして、「欲しいものリスト」に書き留めておきましょう。
リストに残しておくと、数日経っても気持ちが変わらなければ、それはきっと「本当に欲しいもの」です。
3. 自分の「こだわりパターン」を知る
「なんでこれは使わなかったんだろう?」
「これはずっと使い続けてるな」
——捨て活を続けていくと、自然とそんな“気づき”が増えていきます。
この気づきこそが、**自分だけの「こだわりパターン」**を知るヒントになるんです。
たとえば私の場合、キッチンツールで手放したのは、「特定の料理にしか使えないもの」や「収納しにくいもの」ばかり。
逆に、長く愛用していたのは、「サイズ感がちょうどよく」「しまいやすい」シンプルなツールでした。
こうした傾向を見ていくと、自分にとって大切なのは「多用途」「省スペース」「扱いやすさ」なんだとわかってきます。
この“無意識のこだわり”をはっきりさせておくと、次に買い物をする時の**「ものさし」**ができるんです。
「見た目はかわいいけど、これはしまいにくそうだな」
「使い方が限られすぎてるかも」
そんな風に判断できるようになり、買って後悔することがぐっと減っていきます。

自分の過去の買い物と向き合うことで、未来の買い物がもっと納得できるものに変わりますよ。
4. ネットで買うなら「低評価レビュー」も読む
ネットショッピングって本当に便利ですよね。
でもその一方で、「届いてみたらイメージと違った…」「すぐ壊れてしまった…」なんて失敗も少なくありません。
そんなトラブルを避けるために大切なのが、**「低評価レビューに目を通すこと」**です。
つい、星4や星5のレビューだけを読んで安心してしまいがちですが、むしろチェックしたいのは、星1〜2のレビュー。
そこには、実際に使ってみた人の「リアルな困りごと」が詰まっています。
たとえば、あるフライパンの低評価レビューにこう書かれていたとします。
- 「焦げつきやすい」
- 「取っ手がすぐにグラついた」
- 「コーティングが3ヶ月で剥がれた」
これって、商品説明や高評価レビューではなかなか見えてこない、**使って初めて分かる“盲点”**なんですよね。
もちろん、すべての低評価が当てはまるわけではありません。でも、「自分が気にするポイント」に関する内容なら、見逃さないようにしたいところです。
レビューを見るときのコツは、“感情的な意見”ではなく“具体的な内容”に注目すること。
判断の目を持つことで、「買ってよかった」が増えていきます。

まるでお守りのように、冷静な視点を保つための1ステップ。それが「低評価レビューを読む」習慣です。
5. 「思考のワンクッション」でモノを迎える前に立ち止まる
「お皿が1枚割れたから、買い足さなきゃ」
「収納ボックスが足りないから、もうひとつ買ってこよう」
こんなふうに、**「足りない=すぐ買う」**が習慣になっていませんか?
でも、ちょっと待ってください。
その“買う前提の思考”に、ワンクッションを入れてみましょう。
たとえば、鍋敷きが欲しくなったとき。
本当に今すぐ必要か? 古タオルや厚紙などで代用できないか?
そんなふうに“あるもので何とかする工夫”を試してみるんです。
収納ボックスが足りないなら、空き箱や紙袋で代用できるかもしれません。
傘が壊れたら、新調する前に修理してみるという選択肢もあります。
このように、「買わずに済ませる方法」を一度考えてみるだけで、モノが自然と増えにくい暮らしに変わっていきます。
もちろん、本当に必要なら買えばいいんです。
でもこのワンクッションがあることで、「本当に欲しいか?」「代用できないか?」という視点が持てるようになり、買い物の判断力が磨かれていきます。

この“思考の一呼吸”こそが、シンプルで身軽な暮らしをつくる、小さな大事な習慣です。
まとめ|「買う前のひと工夫」が未来の暮らしを変える
ここまでご紹介してきた、後悔しないための5つの買い物ルール。
どれも派手なテクニックではありませんが、日々の暮らしにそっと取り入れることで、買い物の仕方がガラリと変わっていきます。
- リストを使って迷いを減らす
- 心が揺れる“黄色信号”に気づく
- 自分のこだわりを見つける
- レビューで冷静に判断する
- 「買う前にできること」を考える
これらのルールは、2年間の捨て活の中で自然と身についたものでした。
衝動買いで家に物が増え、自己嫌悪に陥っていたあの頃からは想像できないくらい、今はスッキリとした空間で、心地よく暮らせています。
買い物は、私たちの生活に欠かせない行動だからこそ、意識を向ける価値があります。
「買ってよかった」と思える物だけに囲まれることは、毎日の満足感や安心感にもつながっていくからです。
あなたもぜひ、今日からできるルールをひとつ試してみてください。
きっと、心と暮らしのバランスが少しずつ整っていくはずです。
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よくある質問
- Q欲しいものリストって、どうやって管理していますか?
- A
スマホのメモアプリが手軽でおすすめです。「生活必需品」「趣味・嗜好品」と2つのリストに分けて、定期的に見直しています。
- Q寝かせ期間中に、買いたい気持ちが消えないときは?
- A
3ヶ月たっても気持ちが変わらないなら、そのアイテムは「本当に欲しいもの」の可能性が高いです。予算と相談して、納得してから購入しましょう。
- Q買い物ルールを守れなかったとき、どうしていますか?
- A
買って後悔した経験もまた次につながるヒントになります。「なぜ買ったのか」「なぜ使わなくなったのか」を振り返って、自分の“基準”を更新するきっかけにしています。






